2025/05/10

今年1回目の七色

 前日はひどく雨が降った。

濁って流れの効いた良いタイミングだと、いつも以上にソワソワしていた。たっぷりと水を蓄えた七色ダムは想像していたよりも穏やかで、「自然には不動の美しさもあるんだな。」と助手席から流れていく大又川の景色を見逃さなかった。

緑と黄色の美しい春の山々を、ローライトが際立たせていた。多忙な日々を過ごしているわけではないが、季節が変わったことを確かに実感させられた。


水は思っていたより澄んでいて、チップがたくさん浮いている感じ。ゴミに潜んでいるバスが際を泳ぐプラグに飛びつくことを期待したが、いつも通り、そう簡単にはいかなかった。

ゴールデンウィークでみんな楽しげで良いなと最初は思っていたが、手練も東奔西走している感じがした。釣りをしていると、後ろで難解な歌が聴こえてきた。なんとも言語化できないリズムだ。

船頭の口からこれが流れてきたら、「今日は厳しい」という合図だ。






ワンドの奥の流れ込みで船頭のプロップハーブにバイトがあった。グッドプロポーションでいて、模様のくっきりとした綺麗なバスだった。

引き波を立てて追ってきたが、触れるか触れないかくらいの繊細すぎるバイトでフッキングには至らなかった。2人で「どうアワセたら良かったんだ〜?」と悔しがった。水中にひったくって行って欲しかったなー!


見えバスはちらほら見れたし、大きなバスも見た。

僕はと言うと、ゴミ溜まりで微かなバイトがあったのみ。今年もなかなかバスが遠い予感がした。

もはや楽しく釣りして、プラッギングにドキドキが合わされば完結と思ってしまっている感があるが、いい釣りさせてもらったことは間違いなかった。

最近の釣りのモチベーションは「丁寧に」です。

頑張りますので?ブラックバスさんどうぞ宜しくお願いいたします!

2025/01/18

またライトマイファイヤー


 最近ちょこちょこ足を運ぶカレー屋さん。

「リトルフィート聴くんですね」と、会話に花が咲いた行きつけの古着屋で教えてもらったカレー屋さん。


食べに行くたびに流れている音楽はどれも好きなものばっかりだし、店内から眺めるどうってことのない借家だってキャロルキングがかかっていれば豊かな時間を過ごしていると実感するモチーフになったりする。


確かあの日はサグチキンカレーを食べてみたくて。訪れた今回はまだゆっくり音楽を聴きたいとアイスコーヒーを追加で頼んだ。

手持ち無沙汰な気分でなんとなく手に取ったグレイトフルデッド特集のレコードコレクターズと明らかにソワソワジロジロとレコードの棚を見ていたことを店主に気づかれたのだろう。



「音楽好きなんですか?」

_すみません。。良い曲ばかりかかっていているのでつい。。

「そこに好きなやつあればかけるんで言ってくださいね!」

_細野晴臣が好きなんですけど。。

「あ、確か右下くらいにありますよ。」


という感じのやりとりの後にゴソゴソと物色させてもらって、ティンパンアレーがあったことに大興奮してしまった。




仕事の関連で天文学的な金額の音響設備を体感させてもらう機会があった。皆がクラシックの音源を持ち寄る中で僕が持参したのはドアーズのモリソンホテル。笑

想像通りの嫌な緊張感があったがIndian Summerがどーうしても聴きたくって。

思い出しても未だに鳥肌が立ちそうな時間だった。


そこから音楽熱(独りで聴く専)がふつふつと再熱してきて、またいつか設備を揃えて音楽を聴きたいと思うようになった。


自分の実体験として鮮明だからか基本的にはCDが大好きでレコードにも劣らないパッケージだと思っていて、手に入らない限りは別にレコードじゃなくてもと思っている。


ただ好きすぎるがあまり、いつか設備を揃えた時にレコードでも聴いてみたい曲の筆頭がカレー屋さんで出会ったティンパンアレーのYellow Magic Carnivalなのだ!

ドキドキしながら針が落ちるのを凝視して、流れた瞬間から「うぅわぁ〜!」と恍惚な声が出てしまった。

興奮して「カレーの匂いで余計にエキゾチックですね」とキワドイ感想しか出てこなかったが、最高だった。


「家から持ってきても良いので、聴きたいやつあれば」と店主。

物置をひっくり返して久々にレコードを漁るも、出てくるのはプログレッシブばかり。。


"21世紀の精神異常者"などあの店内で流してもらう勇気も無いので、また普通にカレーを食べに行きたいと思う。笑

2024/12/08

オーダーメイドロッド実現なるか!?

 柔らかい竿が大好きでバスマニック60TLとリザーバーライト2(Rotton釣具店モデル)をずーっと愛用している。

他にもクワイエットファンクのスノッブスティック65もお気に入り。


とにかくゆっくり飛んでいってくれないといろんな動作が追いつかない&ぶつけたくないということと、できればバスに思い切り絞られたいという理由からだ。

竿にある表記を超えたウエイトを投げるので「これでファットボーイいける!?」とびっくりされたこともあるけれど、この2本でないと自分の釣りが成立しないくらいに溺愛している。予備を手に入れたほど。


バスマニックは少々やれたものを手に入れて、どこの釣り場にも持って行ったからスレッドのコーティングにヒビが入ってそろそろほどけてきそうだし、ナイロンラインしか使わなかったが、ガイドリングもさすがにボコボコしてきた。

それでも思い出がたくさん詰まった竿で、愛媛に行った際に釣れたバスのキャッチに至るまでの一連の光景は今でも頭の中に焼き付いている。セピアパロットのワンナックに喰いついてきたバスを最後は自分から飛び込んで下顎を掴みに行ったっけ。



不満も根拠も無いが、今まで使ったことのないシャキッとした竿(個人差あります)を使ってみたいなと興味が湧いてきて、今年の夏にフェンウィック のブランクをレトロムで手に入れた。

誘ってくれたホリ川さんやシゲさんに似合うと言われた(個人差あります)のに嬉しくなってしまって購入を決意した。


使ってみたかったのと、スレッドとガイドを自分でオーダーして竿を作るなんて楽しそうだな、ローカルのプラグはこの竿に合いそう!などと、ブランクを手にとってはワクワクしている現在であります。

そこでふと思いついて、今まで大切に使ってきたバスマニックも同じく組み直してあげたい!と。


初めてのことで、色々な人に相談してスレッドを買い揃えながら色はどんなのにしようか?

ガイドはどうしようか?フェルールはどれを選ぼうか?あれやこれや想像を巡らせて自分の中で決まってきたので、来年はいよいよ制作をお願いしようと思っている。


できればネームも入れたいが、それはどんな手段で実現できるかわからない。。。

HOSONO HOUSE風のフォントで"サソリスティック"。そして小さく「泰安釣行」と入れたい!笑