2024/12/07

JUNKYS JUNKYS 2024

 高速道路を走ることが好きだ。

厳密には不可能だけれど、どこへでも行けそうな気になるのとSAなどですれ違う赤の他人たちの楽しそうな雰囲気に同じく高揚感を覚える。

スターバックスのコーヒーが切り替えのスイッチと言っても良いくらいで、レジの店員さんが美人ときたら具体的な品名は言わず「ホットコーヒーが飲みたいんですけど」と、とぼけるのは常套手段です。


年に一度の楽しみであるJUNKYS JUNKYS。

同船者はテトラポッドヨッシャーズの哲太郎さん。

僕なんか比べものにしてはいけないくらいお忙しい方なので、誘うのにも気を遣わせてしまうかなと毎回尻込みをしてしまうが、哲太郎さんでなければいけないという拘りもある。

勝手ながら、なかなか思うように釣れないバス1匹の歓びを増幅させたいという魂胆だ。

旅の道中が楽しくて楽しくて、前日に交わすお酒の時間の美味しさ、ランドロックで感じる街中でのバス臭さ、に満足してしまうのだけれど。


「ひとり旅気分で今年は徳島で落ち合おう」という提案で各々好きな時間に出発した。

15時過ぎに徳島に入り、かねてから行きたいと思っていたワイルドフィッシュに寄ることにした。

使ってみたかったブルドッグ20lbと船外機のキルスイッチのコードが手に入れば良いなと思っていたが、どちらも思い通りに入手できたし、お店の空気感を肌で感じれたことが何よりも満足だった。

遠くから来たから特別にと、リリースを間近に控えていたTWJのプラグも見せてもらったが、7時間を超える移動で体と気持ちが分離しかけた自分には刺激が強くて眩しかった。ペラの仕様が違うこと、研磨を内藤さん自身がしたと聞いたこと以外は心ここに在らずな感じで、放つ存在感にただ圧迫された。


その後ホテルのチェックインを済ませて、哲太郎さんと街へ出かけた。(おんなじホテルやないかーい、と笑った)


2件目に連れて行ってもらった飲み屋さんの地魚がとっても美味しかった。お互い気分が良くて、これから大阪を発つ和田さんマッサン組にイタズラ電話もしたりした。哲太郎さんが僕の携帯で。笑


最後の一杯をランドロックで飲み終え、明日の朝食べるサンドイッチを作ってもらった。

おまけにローカルのリアルタイムな旧吉情報も手に入れて、幸福感とともに寝床に倒れ込んだ。




JUNKYS JUNKYS当日。

入り口で迎えてくれるカネさん、その後の案内に続く佐藤さん、中川さんに挨拶をしていつもの顔ぶれのJUNKYSの方々と談笑しながらも浮き足立つこの空気感がたまらなく好きだと今年も実感する。


前日聞いて想像していたよりも減水していた旧吉野川だが、有力な情報を元に今切スロープの手前を丁寧に投げた後は、楽しみすぎて気が気ではないサンドイッチを口に詰め込んで本流の合流地点を"左"に曲がって行った。水が少ないのならば下流に行くのが鉄則だ!と。


大切にしている手持ちのジャンキーたちを旧吉で泳がせてあげたいと、いつもより早いペースで交換しながら釣りをしていたが、皆の言う通称"ニラ"に翻弄されて最終的にはドロップマウスや蛍光イエローのウィードレスをメインに投げた。

しかし今年もバスをキャッチすることはできなかった。でも、楽しい釣りだった。


スロープへ戻りながら釣りをしている最中、すれ違うJUNKYSたちとの会話の中で今切スロープを出て"右"が下流であることが発覚。。。!

どおりで今まで話が噛み合わないなと思う瞬間があったなとショック!!!汗

何年参加してるんだ、と普通に自分でもびっくりするレベルでへこみました!笑


これだけ長い距離を移動して、その先で楽しい時間を過ごすといろんなことがおぼろげに感じてしまう。記憶は断片的で、でも過ごした時間は確実なものだ。

エントリー時の毎年のワクワクした緊張感、いつものメンバーとの談笑、哲太郎さんとの釣り、和田さんの愛のある爆笑の暴言、Rotton店長とのメンコ対決、まさかのボウズ、TWJ内藤さんの圧倒的なメンコの強さ、、などなど。


距離がそうさせるのか?旧吉の空気なのか?

徳島で会う釣り人たちのかっこよさなのか?


毎年毎年、自分がトップウォーターみたいだなと思うくらいふわふわしてます。

事実、方向感覚がなくなって上流も下流もわからないまま釣りしてたから。笑

でも翻弄されて楽しければこれ以上ない最高とも思います。



苦し紛れですが、ようやく足をつける地が近づいてきた気もしてます。そろそろバスに食べられる頃だと感じてます。来年こそは!待ってろ!旧吉のTopWaterJunkyバス!!




2023/06/30

SEEKOUT2023

 JUNKYSJUNKYSの記念として手に入れたウィードレスプラグに、七色のバスが覆いかぶさるように喰いついた。

雨が強く降る日が続く中の、恵まれているとしか思えないくらいの釣り日和。


流れ込みの透明な水がゴミを押して、誰もが見過ごさないポケットをさあさあと広げていた。

大きそうな魚がすーっと出した波紋に蛍光イエローのウィードレスを焦らないように焦ってキャストした。逃げるように動かしたか、塊に上陸する間際、ガボンと体を見せたのだ。


僕のイメージする七色らしい魚体に一瞬、きれい!と思い、持ち込んだのを確認して目一杯ロッドを煽ったのだが、針が口に残ることはなかった。


興奮がようやく落ち着いたころ互いに長旅でもあったので浅瀬に船をあげ、トップボカンのマッキーさんとたくさん話し込んだ。まだ船に乗って釣りをしているかのようなプライベートな話ばかりで、とても幸せな時間だった。の、だけれども。



”頭の片隅”という言葉は、僕の根拠もない感覚だと脳みそ5パーセントくらいなのだけど、60パーセントくらい先ほどのバスが焼き付いていて、再び船に乗ったのならば戻って釣ってやる!と。これだけ楽しい釣りを最後にビッグバスで締めくくると思うと変にニヤケてしまっていた。

遥か上流にいた船とも合流し、厳しいねぇ。いや、下のゴミだまりで釣りますよ!と意気揚々だったのも束の間、、、



ゴミが全く無くなっていたのだ!

あちゃ〜と思ったのだけど、なんだか清々しい気持ちだった。




いや、でも、下顎掴みたかったなぁ〜!








2023/05/25

体に突き刺さるような佇まい

 昨年12月、ダシヨさんのブログ"shallow trick"(まだリンクの貼り方がわからずですみません)の中に僕の名前が出てきて



心臓を直にさらわれるような

ちょっとの怖さをともなって

プラグという存在が迫ってくる。


この経験、他の人もあるのだろうか?

ちょっと前にインスタに「体に突き刺さるような佇まい」と書いていたのはこれだろうか。

("shallow trick"より引用させていただきました)



と、書かれてあった。



DELIGHTが誕生してから、僕なりにも想いをまとめておきたいと思ったのがこのブログの発端でもあります。感動が大きいほど語彙力がなくなって、絞り出した言葉がちょっと、いやだいぶ恥ずかしくなってきている現在であります。。

「ちょっとの怖さをともなう」と書かれていますが、まさに共感します。ホラーではなくてワンダー?に違いないと思っています。

TOP WATER JUNKYのプラグたちにはこの「怖さ」を感じる時があります。

対峙したものが想像の範囲を超えている時に感じる「怖さ」みたいなものを、少し思考停止した後には感情を整理しようと試みるのですが、自分の場合はつまるところポジティブな「解らなさ」なのかなあとも考えます。


タックルボックスに整列させる時や腰を据えて手の平の中で眺める時、TOP WATER JUNKYにこれほど魅了されている由縁はなんなのだ、どこにあるのだと。あれやこれやと思考を巡らせてみるけれど、、、


うん!結局は最高にカッコいい〜!!

と、いつもの語彙力に戻る精神状態に満たされたころには、鋭利な佇まいにズドンとやられているのです。


それには大きな返しがついていて、抜けないのです。






ウドンチャ愛読の端くれとして、ブログにて返信しようと思い書かせていただきました。